徳島県教育委員会では、地域や児童生徒の実態に応じた体系的・系統的な食育を推進するため、平成25年度から
全ての公立小・中学校において、栄養教諭や学校栄養職員が学級担任とともに食に関する授業を行う
「徳島県食育推進パワーアップ作戦」
を実施し、5年毎に更新しています。
第3期目を迎えた令和5年度からは、特に、「肥満・痩身傾向にある児童生徒の減少」に向け、学校給食を
「生きた教材」として活用し、「バランスよく食べることの大切さ」に重点をおいた教育を行うこととしています。
こうした学習が、子どもたちの健康意識の高まりや日常の生活での実践につながり、生涯にわたって健康な生活を
送るために必要な自己管理能力を身に付けることができるよう健康教育・食育を充実して参ります。
~ 食に関する授業例 ~
●朝食をレベルアップしよう
●栄養バランスのよい食事について考えよう
●生活習慣病の予防
●よくかんで食べよう
●感謝して食べよう
●郷土料理や地域の食文化を知ろう
●350gの野菜摂取をめざして など
※ 食育の取組の一例(阿波市学校給食センターから提供)